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[散策記] 夏の花サルスベリ散策。
大町・材木座

      2017/08/14

夏を惜しみ大町材木座へ。
さて夏の花といえばサルスベリ。9月1日、夏の終わりを惜しむかのように鎌倉を散策したくなり、大町・材木座を散策しました。
大町・材木座は人が少ないところが魅力的。ややマニアックで、晴れた夏の日の散策にはとても気持ち良いのです。

この散策の概要

  • 散策したコース:鎌倉駅からおんめ様(大巧寺)、大町・材木座、妙本寺
  • 散策した日:2013年9月1日、所要時間:約2時間
  • 大町・材木座散策。マニアックな方向け

まずはおんめさま、そして大町通りから本覚寺へ

まずは鎌倉駅を出て、段葛の交差点を渡ってすぐのおんめさま(大巧寺)へ向かいます。このおんめさまは駅近くの小さいお寺にも関わらず、とても草花の多いお寺で「大町散策の玄関」といったところです。

おんめさま。本殿の手前に咲くサルスベリ。

→安産・子宝のおんめさまを詳しく見る

そのままおんめさまを通り抜けて、宝戒寺と妙本寺を繋ぐ通り「大町通り」に出ます。この通りはかつて「比企の変」の舞台でした。
時は頼朝死後の鎌倉時代、1203年9月2日、鎌倉幕府内部で起こった政変。御家人同士の権力争いのまっただ中。宝戒寺あたりに居を構える北条勢妙本寺の谷に居を構える比企勢の争いがありました。その結果、2代将軍源頼家の外戚として権勢を握った比企能員とその一族が、北条時政の謀略によって滅ぼされました。

9月2日北条勢が比企を撃つために比企が谷に馬を駆けた道が、この小道なのです。こんな小さな短い路地がこの歴史的騒乱の舞台であったと考えると不思議な気分になります。
折しも散策した日は、9月1日。政変の日もこんな暑い日だったのでしょうか

さて、この小道を南下して、夷堂で有名な本覚寺へ
残念ながら工場中の境内ですが、とても大きく綺麗なサルスベリが咲き乱れていました

残念ながら夷堂は工事中ですがとても綺麗なサルスベリが。

→鎌倉えびす(本覚寺)を詳しく見る

大町から材木座へ

本覚寺をあとに、妙本寺を脇目にさらに南に向かいます。

大町四つ角、このやや交通量の多いバス道を超えると材木座に入ります
ここからは大町四つ角・水道道・九品寺を繋ぐやや太い道を左に折れ、並行する小道に入ります。鎌倉は一本脇道にはいると車も通らない散歩道がどこにでもあります

この小道で横須賀線の踏切を渡ります。もちろん車も通らない踏切です。大町でたまに見かけた観光客もここまでくるとまずみかけることはありません。

とてものどかな夏の風景です。

小さな路地でありながらこの小道は来迎寺、五所神社など小柄な材木座の社寺仏閣を巡るとても気持ちい巡礼路です。

三浦家のお寺。来迎寺。ここの裏には三浦家来の墓がありこのお墓を守るように立派なサルスベリが咲いています。

→三浦一族のお寺、来迎寺を詳しく見る

※このあと補陀洛寺境内のサルスベリを求めて更に南下したのですが、残念ながら境内では来客中だったのとサルスベリもピークが過ぎていたので写真はありません。

→補陀洛寺を詳しく見る

材木座の小道には珍しい白いサルスベリも。

大町の大寶寺へ

さて大町に戻ります。
大町の大寶寺です。このお寺は山を背負い、晴れた夏の日には山の緑と青空のコントラストがとても美しいお寺です。なにかとても懐かしい感じするお寺で、近隣にはお寺が無いのですが夏の晴れた日につい立ち寄りたくなるお寺です。

山門脇にサルスベリも元気に咲いています。

蝉しぐれ残る妙本寺

さて駅に戻る道すがら、先ほどの「比企の変」の舞台であった妙本寺に立ち寄ります。この山寺は残念ながら目立ったサルスベリはありませんが、この日一番の蝉しぐれがとても心地よいです。

蝉しぐれが心地良い妙本寺。

→妙本寺を詳しく見る

やはり本覚寺のサルスベリ

妙本寺の境内座って少し休んだ後、小道を挟んで駅側に鎮座する本覚寺にもう一度立ち寄ります。

やはりここの真っ赤に燃えるようなサルスベリが一番元気でした。

→鎌倉えびす(本覚寺)を詳しく見る

夏の鎌倉はとても暑いですが、喧騒忘れて大町・材木座散策はいかがでしょうか。

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