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【絶景】半僧坊。建長寺の奥座敷

      2019/05/26

オススメ度:鎌倉 観光 オススメ
建長寺の奥座敷。天空と天狗のパワースポット。半僧坊。

天園ハイキングコーススタート地点となる半僧坊の天狗

谷全体が境内になっている建長寺の最奥にある鎮守府、半僧坊(はんそうぼう)。建長寺の総門から徒歩20〜30分のアクセスながらも、建長寺の裏山に位置し、その天空からの絶景は素晴らしく、奥深い境内はそのまま裏山に続き、半僧坊や天園ハイキングコースなどお寺散策とは一味違った鎌倉散策を味わえます。

→天園ハイキングコースを詳しく見る

季節の半僧坊。春夏秋冬

秋の建長寺。半僧坊へ向かう参道

建長寺 半僧坊 紅葉

半僧坊へ向かう参道の紅葉。(2015年12月6日撮影)

半僧坊から見下ろす建長寺全景と紅葉。(2015年12月6日撮影)

天園ハイキングコースへ向かう建長寺の半僧坊道

半僧坊道の開けた場所参道。秋はヒメツルソバのピンク色の絨毯になり、とても美しいです。

→建長寺の紅葉を詳しく見る

半僧坊のみどころ

半僧坊へのアクセス

天園ハイキングコースへ向かう建長寺の半僧坊道

建長寺の方丈と過ぎ奥へ進むと小径になります。ここから半僧坊へつづく半僧坊道です。

天園ハイキングコースへ向かう建長寺の半僧坊道の急な石段

さてこの参道は急な石段へとつづきます。かなり急な箇所もあるので健脚が必要です。

建長寺の裏山を護る。半僧坊

天園ハイキングコーススタート地点となる半僧坊の天狗

みえてきました、半僧坊の天狗!半僧坊の社殿はもうすぐです。

天園ハイキングコーススタート地点となる半僧坊

曲折した石段を上りきると、天狗の像が立ち並び、麓の建長寺のような禅寺とは違う異様な雰囲気を醸し出しています。

半僧坊境内から天狗像を見下ろす。

半僧坊の本殿

半僧坊の本殿

石段を登りきると半僧坊大権現の本殿です。

半僧坊の境内

半僧坊の境内

山間の平場が半僧坊の境内となっています。眺望も大変良く、道はそのまま勝上嶽地蔵堂、そして鎌倉アルプスへ向かい、天園ハイキングコースへと続いていきます。
→天園ハイキングコース

勝上嶽地蔵堂を詳しく見る

半僧坊の境内

天園ハイキングコース側から半僧坊に入る場合は、ここから建長寺の敷地内になりますので、建長寺の拝観料が必要になります。

【絶景】半僧坊からの眺望

245段の曲折した石段周辺に、奉納のぼりが林立しはじめます。そしてその先には半僧坊権現の従者である天狗の像が12体立ち並び、異様な空間を醸し出します。

天園ハイキングコース 半僧坊の富士見台

富士見台。西に張り出したテラスは天気の良い日は富士山を眺めることができます。2006年に整備されました。

建長寺 全景
天園ハイキングコース 半僧坊の相模湾見晴台

相模湾見晴台。半僧坊の展望台から、宋風の伽藍配置が特徴的な建長寺の全景が良く確認できます。その向こうには相模湾を眺望することができ、晴れた日には素晴らし眺望です。

→建長寺を詳しく見る

半僧坊とは(半僧坊の歴史)

後醍醐天皇の皇子「無文元選禅師」(むもんげんせんぜんじ)が開いた方広寺(静岡県浜松市)が半僧坊の本元と言われています。
語源は「飯僧」。禅師が炊事係の従士を「飯僧」と呼び、のちに「半僧坊」と呼ばれるようになったと言われています。

1890年(明治23年)、半僧坊権現は当時の住職が静岡の秋葉山方広寺から勧請したものです。半僧半俗姿の大権現は様々なご利益があると言われています。半僧坊大権現は天狗の姿で、参道の急な石段には大小12体の天狗像が鎮守府を守るように配置され、ふもとの建長寺とは異なる雰囲気を醸し出しています。

半僧坊半俗姿の大権現は、家内安全、海上安全、厄災消除などのご利益があります。

半僧坊へのアクセス。建長寺の案内図より

 

半僧坊へのアクセス

建長寺の総門からおよそ徒歩30分。天園ハイキングコースの途中にあります。


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→天園ハイキングコースを詳しく見る

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