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三浦一族のお寺。来迎寺(材木座)

      2020/11/22

材木座の来迎寺。三浦大介義明(みうらおおすけよしあき)の菩提寺が前身のお寺。
来迎寺(材木座)

鎌倉時代を支えた三浦氏にゆかりのあるお寺。本堂の裏には三浦一族の墓100基もの五輪塔があります。

来迎寺(材木座)のみどころ

盛夏のサルスベリ

来迎寺(材木座)

三浦大介公家来の墓を護るように咲くサルスベリが美しい。

来迎寺(材木座)とは

材木座の来迎寺はもともと、1194年(建久5年)に源頼朝が三浦大介義明(みうらおおすけよしあき)の菩提を弔うため建立した能蔵寺が前身。
開山の音阿上人が時宗に帰依したため1335年(建久2年)に改宗し、来迎寺となりました。

三浦半島の衣笠城(横須賀市)城主であった三浦義明は、源頼朝旗揚げの際に、畠山重忠(はたけやましげただ)の軍勢と戦い89歳で戦死。本堂の裏には三浦一族の墓100基もの五輪塔があります。
三浦大介義明とともに17歳の若さで戦死した多々良三郎重春の墓と言われる五輪塔もあります。重春は石橋山の合戦に加わり、平家方の武将畠山重忠の軍に討たれました。

来迎寺の本尊は、義明の守り本尊といわれる阿弥陀如来で、運慶作と言われています。また、知恵の良い子を育てるという子育て観音もあり、庶民をお寺として親しまれています。

尚、鎌倉には如意輪観音が有名な来迎寺という同名のお寺が、鎌倉西御門にありますのでお間違いなく。

→来迎寺(西御門)についてもっと見る

来迎寺(材木座)の草花

夏のサルスベリ。ミモザ(3月)など。

来迎寺(材木座)へのアクセス

所在地: 鎌倉市材木座2−9−19
鎌倉駅より徒歩15分

来迎寺について

  • 拝観時間:午前9時30~午後4時30
  • 拝観料:無料
  • 駐車場:あり
  • ホームページ:raikouji.sub.jp
  • 山号:随我山
  • 宗派:時宗
  • 創建:1335年(建久2年)
  • 本尊:阿弥陀如来

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