舎利殿。円覚寺にある鎌倉唯一の国宝
2019/05/25
オススメ度:
北鎌倉、円覚寺にある国宝。舎利殿(しゃりでん)。
舎利殿は、円覚寺塔頭の正続院の境内にあり、鎌倉で唯一の国宝に指定されています。
舎利殿のみどころ(国宝)
普段は一般公開していませんが、年に一度風入れの時などには公開されます。
舎利殿とは
塔頭正続院の境内にあり、鎌倉で唯一の国宝に指定されています。創建当初の建物は1563年(永続6年)に焼失、その後、太平寺の仏殿を現在地に移築しました。単層、入母屋造り、杮葺など典型的な唐様禅宗建築で、室町期の建造と言われています。
堂内には、鎌倉幕府3代将軍「源実朝」が宋の能仁寺から分骨した、仏牙舎利が収められています。また背後の開山堂には仏光国師像が安置されています。
境内に修行道場があるため正続院は非公開ですが、正月3が日と、宝物風入の特に舎利殿の外観が特別公開されます。
風入れは例年、11月初旬です。
舎利殿へのアクセス。円覚寺の案内図より
円舎利殿へのアクセス
舎利殿は円覚寺境内にあります。詳しくは円覚寺へのアクセスをご確認ください。
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円覚寺について
- 所在地:神奈川県鎌倉市山ノ内409
- アクセス:JR北鎌倉駅 徒歩1分
- 拝観時間:夏季(4月~10月)午前8時~午後5時 / 冬季(11月~3月)午前8時~午後4時
- 拝観料: 300円(小人100円)
- 駐車場:駐車場20台分あり ※予約不可
- ホームページ:www.engakuji.or.jp
- ブログ:円覚寺・居士林だより
- 宗派:臨済宗・円覚寺派本山
- 開山:無学祖元
- 本尊:宝冠釈迦如来 ※仏殿にて拝観できます。
〜週末、お出かけ。鎌倉トリップ。〜