【鎌倉】心震える鎌倉の巨仏5選
2020/04/05
オススメ度:
心落ち着く巨仏の拝観に鎌倉へ訪れてみてはいかがでしょうか♪
グルメや花や社寺仏閣など、鎌倉を訪れる目的はじつにさまざま。次の鎌倉散策ではその目的に「巨仏」を加えて見ませんか。鎌倉の多くの見るべき巨仏が集っています。
日々都会でストレスを感じて生活している方へオススメの鎌倉の巨仏。鎌倉の仏像にふれることで、煩悩を払って気持ち新たにしませんか。
鎌倉で心震えるほど感動の巨大な仏像をご紹介します。あなたもお気に入りの仏像を見つけてみてはいかがでしょうか。
【第5位】建長寺の地蔵菩薩坐像
北鎌倉は建長寺の本尊。建長寺はかつて地獄谷と呼ばれた土地の地蔵堂を中心に建立されました。なので禅寺ですが本尊が釈迦如来ではなく地蔵菩薩なのです。仏殿に入ると近くで拝見することができます。
地蔵菩薩坐像
坐高約2.4メートル、台座を含めると5メートルにもなる建長寺の巨仏は地蔵菩薩。本尊として禅寺としては珍しく巨大な地蔵菩薩坐像が安置されてます。
木造。室町時代作(15世紀)
【第4位】円覚寺の宝冠釈迦如来
北鎌倉は円覚寺の本尊。堂外からも見えるその姿は近づくとその大きさに圧倒されます。遠く方はいかつく見える表情ですが、近くで拝見すると張りに満ちた慈しみをたたえた美しいお顔です。仏殿に入ると近くで拝見することができます。
仏殿に鎮座する巨大な本尊、宝冠釈迦如来(ほうかんしゃかにょらい)。宝冠と胸飾りをまとうおごそかな姿は圧巻です。頭部のみ鎌倉時代の作品。胴体は焼失し江戸初期に補造。華厳経の世界を説く姿から華厳の釈迦(盧遮那仏)とも言われています。
【第3位】鎌倉のシンボル。鎌倉大仏
後光山を借景にした大仏は、正式には阿弥陀如来坐像で「鎌倉の大仏」、または「長谷の大仏」と呼ばれ鎌倉のシンボルとして親しまれています。
大空を背景にした鎌倉大仏は高さ11.31メートルの圧巻の大きさ!屋外の大仏なので、時間帯や季節、天候によってその表情を変えるのでいつ訪れても新鮮な大仏を拝観することができます。
【第2位】長谷寺の十一面観世音菩薩
上境内の中央に位置する観音堂。堂内には日本最大級の木造観音、十一面観世音菩薩が安置されています。非常に美しく見応えのある観音様です。
長谷寺の十一面観世音菩薩は、撮影不可。観音堂で間近に拝観できる菩薩はまさに圧巻です。
【第1位】覚園寺の薬師三尊
本堂である薬師堂はとてもユニークなツアー形式の拝観です。約50分かけて寺僧さんが境内を丁寧に案内してくれます。見どころが多く、タイムスリップしたような茅葺きの本堂薬師堂、鎌倉を代表する名仏のひとつで本尊の薬師如来像、本尊を囲む十二神将などを堪能する体験を得られます。
鎌倉の覚園寺で行われる「黒地蔵」の縁日。毎年8月10日はなんと深夜から境内が開放されます。暗闇の中、幻想的な境内を心ゆくまで体験ことができます。
〜週末、紅葉、お出かけ。鎌倉トリップ。〜