初えびすと本えびす。鎌倉で商売繁盛の初詣
初えびす(正月三ヶ日)、本えびす(1月10日)と全国から参拝客が訪れます。
鎌倉随一の商売繁盛のご利益
鎌倉えびすと呼ばれる本覚寺。鎌倉幕府裏鬼門の鎮守として建てられた夷堂がその始まりです。鎌倉随一の商売繁盛のご利益があり、特に正月には初えびす(正月三ヶ日)、本えびす(1月10日)と全国から参拝客が訪れます。
鎌倉のおすすめの初詣は?
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お正月、商売繁盛!初えびす(初戎)とにぎり福
えびす様は一般的に商売繁盛の神と言われます。えびす(蝦夷・えみし)は平安時代には東北地方のまだ朝廷の支配下にない地域に住む人々を指し、かって東北には金が多く産出され商売の原資が豊富だったことに由来すると思われます。
初詣と言えば鶴ヶ岡八幡宮ですが、商売繁盛の祈願では鎌倉えびすも引けを取りません!正月には初えびす(正月三ヶ日)、本えびす(1月10日)と全国から商売繁盛の祈願に参拝客が訪れます。鎌倉えびすこと「えびす堂」と本覚寺の「本堂」の2社詣が、鎌倉通(つう)の参拝作法です。
初えびすの様子。コロナ禍で例年より控えめな人手になりましたが、商売繁盛祈願に多くの参拝客で賑います。(2022年1月3日撮影)
鎌倉えびすへ
混み合う鶴岡八幡宮のよそ目に、逆の南側へ進路を向けましょう。(2020年1月3日撮影)
鎌倉駅から約5分で本覚寺に到着します。アクセスも抜群。(2020年1月3日撮影)
商売繁盛に福むすめさんが華を添えます♪
初えびすに登場する福むすめ♪ お正月に華を添えます。
福むすめとえびす堂(2018年1月2日撮影)
夕方の初えびす
混み合う鶴岡八幡宮のよそ目に、夕方の初えびすは人混みに少なくとても穴場です。(2019年1月2日撮影)
夕方の初えびす(2019年1月2日撮影)
えびす堂に加えて本覚寺の「本堂」の2社詣(2019年1月2日撮影)
提灯が美しく幻想的な初えびすの夕方。(2019年1月2日撮影)
にぎり福。とてもキュートなお守りです♪
毎日握るとご利益があるお守りです
様々なお守りが販売されていますが、特ににぎり福がオススメ♪小さくかわいいこのにぎり福は、一日一回ニギニギするとご利益があるということです。ひとつ500円なり。
にぎり福は本覚寺でしか入手できないお守りです。写真は2015年に購入したにぎり福。財・福・愛・学・健の5つの願い事の握り福があります。このにぎり福は「財」。やはり本覚寺は商売繁盛の聖地なので、まずは「財」がマストアイテムです。
一つ一つ手作りされているので表情や彩色に微妙に違いがあり、同じものは他にないまさにオンリーワンのお守りです。ご利益と色違いも豊富にあるので、毎年楽しめます。
見てるだけでも楽しくほっこりしてしまう素朴な可愛らしいと豊富なバリエーションのにぎり福です。
本覚寺(えびす堂)へのアクセス
- 所在地: 神奈川県鎌倉市小町1-12-12
- アクセス: JR鎌倉駅 徒歩5分
本覚寺(えびす堂)について
- 拝時間:自由
- 拝観料:無し(志納)
- 駐車場:無し
- 山号:妙厳山
- 宗派: 日蓮宗 本山
- 創建: 1436年(永享8年)
こちらもどうぞ。本覚寺周辺の散策記
→桜をもとめて~春の妙本寺・大町エリア~(2015年3月28日)
→夏の花サルスベリ散策。大町・材木座(2013年9月1日)