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妙法寺。鎌倉の苔の寺

      2019/10/16

鎌倉一の「苔寺」として知られるお寺、妙法寺。日蓮が鎌倉で最初に草庵を結んだと伝わる古刹。日叡上人が再建したお寺。

苔の石段と朱塗の仁王門が印象的な妙法寺

1253年(建長五年)創建。同じ松葉ヶ谷にある、安国論寺長勝寺と並び、日蓮の松葉ヶ谷草庵跡に建てられた霊跡寺院と伝えられるお寺です。
毎年、八月に行われる法雄会では、日蓮上人を助けた自猿に生姜を捧げたいわれにちなみ、「厄除け生姜」の供養がある。

妙法寺のみどころ

境内には、日叡上人が植えたといわれるソテツや御小庵跡、日叡上人とその母南の方の墓もあり、山頂にある護良親王の墓からは市街地と海を一望することができます。
しっとりと緑に包まれる境内には、細川家の寄進による本堂や、水戸家が寄進した法華堂などが建ち、江戸時代には各地の大名や江戸城大奥の女人たちの信仰を集めた様子がうかがえます。

妙法寺の「苔の階段」

水戸徳川家が寄進した、法華堂への階段は苔に覆われていて美しい。鎌倉の「苔寺」の由来です。
風情満点だが通行は禁止。

その他、大塔宮護良親王の墓、中興の日叡の墓と御小庵跡。細川家(江戸後期・肥後の大名家)が寄進した本堂。水戸家寄進の法華堂など。

妙法寺とは

同じ松葉ヶ谷にある、安国論寺、長勝寺と並び、日蓮の松葉ヶ谷草庵跡に建てられた霊跡寺院と伝えられるお寺です。
鎌倉での布教に乗り出した日蓮が革案を結んだ地で、後に対立者のために焼き討ちされた、いわゆる「松葉ヶ谷の法雄」の舞台となったところであるともいわれています。
また確かな史料はないが、一度法難を受けた場所に再び住むことは危険なので、伊豆配流後に現在の妙法寺付近に草庵を移したのではないかとも言われています。

日叡(後醍醐天皇の皇子である大塔宮護良親王の遺児、幼名楞厳丸・りょうごんまる)が、亡き父の菩提を弔うため、また宗祖の日蓮の霊跡を守るために中興しました。

妙法寺へのアクセス

神奈川県鎌倉市大町4-7-4
鎌倉駅より徒歩15分。あるいは、京急バス緑が丘行きまたは新逗子駅行きで5分、名越下車徒歩2分。

妙法寺について

  • 拝観時間:午前9時30~午後4時30
  • 拝観料:300円
  • 駐車場:なし
  • 山号:楞厳山(りょうごんざん)
  • 宗派:日蓮宗
  • 創建:1253年(建長5年)
  • 開山:日蓮

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