【長谷寺のあじさい】夏の鎌倉。大人気のあじさい散策路♪
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絶景、大人気のあじさい散策路♪ 定番の長谷寺へ。
境内を彩る花々季節ごとに美しく、初夏のあじさいの時期、長谷寺は多くの観光客が訪れ鎌倉を代表する観光地となります。
眺望散策路の両手に広がる一面の紫陽花
由比ヶ浜を望む長谷寺の眺望散策路は鎌倉有数のあじさいの名所!40種類以上、2,500株を超え紫陽花は圧巻。360度に絶景が広がります。あじさいの時期には大変混み合います。(2015年6月20日撮影)
観音山あじさい路の案内図
観音山あじさい路の案内図。※クリックで拡大
長谷寺の眺望散策路
長谷寺のあじさいは種類が多く、満開になる時期にばらつきがあるため、鎌倉の中でも長い期間あじさいを楽しむことができるのも魅力の1つです。
経蔵(輪蔵)を背景に雰囲気のあるあじさい(紫陽花)。(2015年6月20日撮影)
紫匂う長谷寺のあじさい(紫陽花)。(2015年6月20日撮影)
紫のあじさい。(2015年6月20日撮影)
経蔵(輪蔵)の奥には鎌倉の街が見えます。(2015年6月20日撮影)
長谷寺 経蔵(輪蔵)のあじさい
経蔵と竹林とあじさい。(2021年6月13日撮影)
経蔵はあじさいの人気撮影ポイントです。(2021年6月13日撮影)
長谷寺 地蔵堂のあじさい
境内の中腹にある地蔵堂。卍池のあじさい。(2021年6月13日撮影)
上から見るとあら不思議。卍型にあじさいが散りばめられています。(2021年6月13日撮影)
長谷寺 放生池と妙智池のあじさい
鯉が泳ぐ庭園池には、風流なあじさいの花筏が浮かべられています。(2021年6月13日撮影)
初夏、あじさいの長谷寺
境内左手の庭園にも様々な紫陽花が植えられています。写真映えする紫陽花の手水。(2021年6月13日撮影)
庭園の美しい鉢あじさいも見頃です。(2021年6月13日撮影)
散策路入り口付近。白いあじさい(アナベル)(2015年6月20日撮影)
長谷寺では本当にたくさんの種類のあじさい(紫陽花)を楽しむことができます。(2015年6月20日撮影)
【厳選】鎌倉のあじさいのオススメは?
鎌倉のあじさいシーズンは例年6月上旬から7月上旬頃まで楽しむことができます。
こちらでは、鎌倉トリップ編集部が厳選する鎌倉のあじさいベストポイントを毎年お届けしています♪
長谷寺のユニークなあじさい
紫陽花「かまくら」
長谷寺で命名されたあじさい「かまくら」(2015年6月20日撮影)
紫陽花「長谷の潮騒」
長谷寺で命名された新種のあじさい「長谷の潮騒(しおさい)」(2015年6月20日撮影)
紫陽花の時期の長谷寺は?混雑具合は?
あじさいの時期、長谷寺は大変込み合います。紫陽花眺望路は待ち時間が1時間以上ということもざらにあります…
長谷寺境内は広く見どころも多いので時間を費やすのに困ることはないと思いますが、あじさい眺望路目当ての場合は時間に余裕を持ってお越しください。
2021年の様子。コロナにより「まん延防止等重点措置」中の週末ですが、長谷寺の周辺は例年より少なめですが訪問者はこの通り。(2021年6月13日撮影)
長谷寺の門前には、眺望路のおおよその待ち時間が表示されています。眺望路の販売は本堂脇で行われています。(2021年6月13日撮影)
本堂脇の眺望路の入り口に、入場可能な札番号が表示されています。(2021年6月13日撮影)
長谷寺とは
正式名は「海光山慈照院長谷寺」。
寺伝によれば、721年(養老五年)、開山の徳道が奈良の泊瀬(長合)山中において楠の木から二体の観音像を作らせて、その一体を「奈良の長谷寺」に安置しました。このとき、有縁の地で衆生を済度するよう願いを込め、残る一体を海に流しました。流されたもう一体の観音像は726年(天平八年)に相模国の長井浦(現在の概須賀市長井)に流れ着き、これを現在の長谷に移して、藤原鎌足の孫である房前が創建したのが長谷寺の始まりといわれています。
史実は不明な点もあるのですが、梵鐘に1264年(文永元年)との銘が刻まれているので、鎌倉時代後期に長谷寺があったことは間違いないとされています。創建当初は真言律宗の寺だったともいわれています。室町時代には建長寺の塔頭が管理したこともあったようで、江戸初期に浄土宗となっています。
城東三十三観音場の第四番札所で、長合大観音で有名になると、多くの庶民から信仰を集めるようになりました。
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