頬焼阿弥陀と塩嘗地蔵。光触寺
2019/05/19
頬焼阿弥陀と塩嘗地蔵。六浦街道のお寺、光触寺(こうそくじ)。
頬に焼き印を押された法師の身代わりになったという頬焼阿弥陀伝説が残るお寺。
光触寺のみどころ
塩嘗地蔵
かつて六浦の塩売り商人が鎌倉に向かう途中、商売繁盛を願って塩を供えました。ところが帰りにはなくなっていたことから、地蔵がなめてしまったのだろうということでこの名で呼ばれるようになりました。
一遍上人像
いまにも動き出しそうな開基の一遍上人の像。
頬焼阿弥陀
本尊の阿弥陀如来は「頬焼阿弥陀」と呼ばれ、罪を疑われた万歳法師の身代わりになったと言われています。
光触寺へのアクセス
所在地: 鎌倉市十二所793
鎌倉駅から京急バス。[鎌23・5番]太刀洗行き、[鎌24・5番]金沢八景行き 十二所 下車 徒歩1分
光触寺について
- 拝観時間:午前9時~午後4時
- 拝観料:無料(本尊拝観は300円 ※10人以上で要予約)
- 駐車場:あり
- 山号:岩蔵山(がんぞうざん)
- 宗派: 時宗
- 創建: 1279年(弘安2年)
- 開山:作阿上人
- 開基:一遍上人
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