明月院登山口・天園ハイキングコース
東京から電車でわずか一時間、週末の鎌倉でハイキングはいかがでしょうか。天園ハイキングコースは「鎌倉アルプス」とも呼ばれ、鎌倉北部の外周を巡る全長約5キロの本格的なハイキングコースです。
建長寺や覚園寺から天園ハイキングコースに入山するコースが有名ですが、ここでは北鎌倉の明月院登山口から入山するルートをご紹介します。明月院登山口は天園ハイキングコースの登山口の中でもマニアックな登山口ですので、悪路には十分ご注意ください。
※この記事では明月院から天園ハイキングコースに向かうルートでご案内します。
明月院登山口へ
明月院の入り口を左に折れ明月院の脇を上って行きます。(2021年9月20日撮影)
しばらく小道を進むと、右手に「石かわ珈琲」の看板がみえてきます。この「石かわ珈琲」が目印、この次の三叉路を左手に進みます。(2021年9月20日撮影)
この三叉路を左手に住宅街方面に進みます。(2021年9月20日撮影)
見過ごしそうな天園ハイキングコース登山口の看板。(2021年9月20日撮影)
坂を登りきると住宅街のこの十字路に差し掛かります。ここを左手に一回り細い山への小路を進みます。(2021年9月20日撮影)
山間の小路を進みます。(2021年9月20日撮影)
小道は舗装され、まだ住宅がちらほらあります。(2021年9月20日撮影)
舗装された小径もここまで。ここから左手の道とも思えないほどの細い山道に突入します。(2021年9月20日撮影)
明月院登山道
ハイキングコースに向かう山道はかなりの悪路です。一部はかなり細い道になるので、動きやすい服装でお越しください。(2021年9月20日撮影)
看板があると道を逸れてないことが確認できるので、少しほっとします。(2021年9月20日撮影)
鬱蒼とした山道を10分ほど登り続けると、少し空が開けてきます。(2021年9月20日撮影)
登り切りました、ここからは少し下ります。(2021年9月20日撮影)
今泉台入り口
今泉台入り口分岐
天園ハイキングコースの東端。今泉台入り口
さて、ハイキングコースらしい案内板にたどり着きました。ここは天園ハイキングコースの東端に位置する今泉台入り口案内板です。なお、写真右の石段が今泉台への下山ルート、明月院登山口は正面の草に覆われた小道、まるで獣道のようです。
半僧坊より0.5km地点。天園へは約2.3km。覚園寺は約1.7km、瑞泉寺は約4km。
今泉台分岐案内
今泉台入り口分岐の今泉台への下山ルート。しっかりした石段で今泉台4丁目方面に下山できます。半僧坊下バス停まで約10分の道のりです。(2021年9月20日撮影)
このあたりは今泉台4丁目裏山に位置します。時折開けた空と今泉台の住宅街が目に入ります。(2021年9月20日撮影)
今泉台入り口から勝上献展望台へ
さて、天園ハイキングコースの東の要所「勝上献(しょうじょうけん)」へは約200メートルの道のりです。ふたたび登ります。(2021年9月20日撮影)
数分ほどで登り切ると、再び下ります。勝上献はもうすぐです。(2021年9月20日撮影)
右手に建長寺が見えてきました♪ 明月院から歩くこと40〜50分。建長寺の裏山にあたる天園ハイキングコースの東方面まで到着です。(2021年9月20日撮影)
勝上献分岐
天園ハイキングコースの西の要所。勝上献分岐
勝上献展望台の一段高台に到着!天園ハイキングコースの西の要所、勝上献の分岐案内板があります。案内板付近はちょっとした広場になっており、休憩するハイカーで賑わいます。(2021年9月20日撮影)(2021年9月20日撮影)
絶景の勝上献展望台
晴れた日にはばっちり富士山が見えます。絶景の景勝地です。(2021年9月20日撮影)
勝上献分岐の案内板。半僧坊より0.3km地点。天園へは約2.1km。覚園寺は約1.5km、瑞泉寺は約3.8km。まだまだハイキングは始まったばかりです。
勝上献の分岐案内
天園ハイキングコースとは
※クリックで地図が拡大します。
鎌倉市街の北から東へ連なる「鎌倉アルプス」を抜け「建長寺などの北鎌倉方面」と「瑞泉寺など二階堂方面」の寺々をつなぐ天園ハイキングコース。起伏も大きく全長約5キロ近くあり、本格的で要健脚の歩きごたえのあるコースです。
相模湾を望む展望スポット、歴史を伝えるやぐら、点在する石仏が鎌倉らしい風情を感じさせてくれる鎌倉を代表する人気のハイキングコースです。
建長寺から瑞泉寺に向かうルート
〜週末、お出かけ。鎌倉トリップ。〜