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怪僧、文覚上人(もんがくじょうにん)屋敷跡

      2019/05/25

大御堂橋のたもとにある、鎌倉時代の怪僧文覚の屋敷跡です。
文覚は、源頼朝に平氏追悼の院宣をもたらした僧侶として有名です。

文覚上人屋敷跡

平安時代末期から鎌倉時代初期に活躍した僧侶、文覚は。俗名は遠藤盛遠、鳥羽天皇に仕えた渡辺党の武士であり「北面の武士」を努めた。
その後伊豆配流となり、その時に源頼朝(みなもとのよりとも)と親しくなったと言われています。源頼朝に挙兵をすすめたといわれている。鎌倉幕府成立後は頼朝の信任厚く活躍をしたが、後鳥羽上皇の政を批判して流罪となったり、海の嵐を鎮める法力があったなどという怪僧の伝説が残っています。

『吾妻鏡』や『源平盛衰記』、平家物語などに登場します。

文覚上人屋敷跡へのアクセス

釈迦堂口切通し 大御堂橋

報国寺、浄妙寺方面のバス道(六浦道)。鎌倉駅方面から見て、大御堂橋交差点を右折、路地に向かいます。

釈迦堂口切通し 大御堂橋

大御堂橋。橋を越えたところの田楽辻子の小道に文覚上人屋敷跡があります。

→田楽辻子のみちをもっと見る

  • 神奈川県鎌倉市雪ノ下4丁目5−1
  • JR鎌倉駅東口より徒歩約20分

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