一条恵観山荘。心安らぐ上質の鎌倉新名所
2023/05/27
オススメ度:
鎌倉新名所、一条恵観山荘(いちじょうえかんさんそう)。国指定重要文化財です。
季節を感じるあじさいの手水鉢
紫陽花が敷き詰めらた美しいデザイン。(写真:一条恵観山荘様ご提供)
自然を愛した都人一条恵観。京の雅な寛永文化を鎌倉に移転した山荘。2017年にオープンした新名所です。至極の空間を目一杯楽しむことができます。
あじさいと一条恵観山荘
花手水とあじさい
一条恵観山荘でまず出迎えてくれるのが花手水。独創的なデザインはいつの季節も訪問者を楽しませてくれます。
紫陽花と沢蟹が涼を運んでくれます。(写真:一条恵観山荘様ご提供)
花手水とあじさいは写真に映えること間違いないです。(写真:一条恵観山荘様ご提供)
一条恵観山荘の様々なあじさい
(写真:一条恵観山荘様ご提供)
(写真:一条恵観山荘様ご提供)
(写真:一条恵観山荘様ご提供)
(写真:一条恵観山荘様ご提供)
【厳選】鎌倉のあじさいのオススメは?
鎌倉のあじさいシーズンは例年6月上旬から7月上旬頃まで楽しむことができます。
こちらでは、鎌倉トリップ編集部が厳選する鎌倉のあじさいベストポイントを毎年お届けしています♪
一条恵観山荘の見どころ
手水鉢(ちょうずばち・つくばい)
紅葉の手水鉢は、インスタ映え間違いなし
紅葉の手水鉢。三色の紅葉と蟹がとてもかわいいです。(2019年12月8日撮影)
山荘前庭
自然を愛した都人の風雅な茶屋
京の雅な寛永文化を武家文化の色濃く残る鎌倉で追体験できます。山荘前庭は季節に合わせていろいろな表情を楽しめます。(2019年12月8日撮影)
一条恵観山荘の紅葉の小径
岩山と滑川。鎌倉の原風景
滑川と小径。鎌倉の原風景らしい滑川の景観が楽しめます。(2019年12月8日撮影)
一条恵観山荘の東屋
滑川沿いには東屋が。(2019年12月8日撮影)
茶席「時雨」の小窓
カフェの隣にある茶席「時雨」の小窓。(2019年12月8日撮影)
カフェ楊梅亭(やまももてい)
至極のカフェ空間楊梅亭(やまももてい)。コーヒーやデザートを楽しみながら一条恵観山荘の大自然を楽しむことができる至極の空間です。(2019年12月8日撮影)
新緑が眩しい山荘前庭
鎌倉の原風景である岩山と滑川のせせらぎ、野鳥たちの声により見るものを日常から「自然の癒しの世界」へと誘います。(写真:一条恵観山荘様ご提供)
秋。紅葉の一条恵観山荘
台風の被害で紅葉の色づきが良くないと言われる、最近の鎌倉の紅葉ですが、一条恵観山荘はその被害が少なく、とても美しい紅葉を鑑賞できる有数の名所です。
一条恵観山荘の受付の紅葉。(2019年12月8日撮影)
一条恵観山荘の滑川沿いの紅葉。(写真:一条恵観山荘様ご提供)
燃えるような東屋の紅葉。(写真:一条恵観山荘様ご提供)
鎌倉の紅葉のオススメは?
鎌倉の紅葉は、例年10月下旬から12月中旬頃までたのしむことができます。
こちらでは、鎌倉トリップ編集部が厳選する鎌倉の紅葉ベストポイントを毎年お届けしています♪
一条恵観山荘とは
江戸初期の公家・天皇の第九皇子であった一条恵観。和歌を始め茶の湯に長けた恵観公が、文化活動の舞台として1646年頃に京都西賀茂の広大な敷地内に別荘とある茶屋として建立したのが一条恵観山荘です。
京都の「桂離宮」に並び当時の朝廷文化を今に伝える貴重な遺構として唯一現存していたこの山荘が、鎌倉へ移築され国指定重要文化財となりました。
一条恵観山荘へのアクセス
- 鎌倉市浄明寺5-1-10
- 鎌倉駅から京急バス5番のりば。[鎌23・鎌24・鎌36]系統 浄明寺 下車 徒歩2分
一条恵観山荘について
- 入園時間:10:00~16:00(最終入園15:30) 月・火曜日休園
- 入園料:おとな・こども 500円
- 駐車場:なし
入荘時に立派なパンフレットと庭園図をいただけます。
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