鎌倉文学館。バラ園と鎌倉ゆかりの文学
2021/05/08
オススメ度:
バラ園が有名な鎌倉の隠れ家。鎌倉文学館。
旧前田侯爵家の別邸と薔薇
旧前田侯爵家の別邸を鎌倉市が寄贈を受け、1985年から鎌倉文学館として活用されています。
鎌倉文学館バラまつり2021
開催期間:5月11日(火)~6月13日(日) ※期間中休館日はありません。
新型コロナウィルスの影響にご注意ください!
薔薇の時期に皆様に鎌倉の情報をお届けできることを楽しみにしています。どうぞ今しばらく鎌倉への不要不急の訪問をお控えください。新型コロナウィルスに関する鎌倉市の情報は、鎌倉文公式サイトからご確認ください。
鎌倉文学館とは
川端康成、夏目漱石、芥川龍之介、与謝野晶子、この著名な文学者たちはみんな鎌倉にゆかりの文学者です。
鎌倉文学館では、鎌倉ゆかりの文学者の直筆原稿や愛用品などの文学資料を収集保存し、展示しています。
鎌倉文学館の敷地は、加賀百万石藩主前田利家(まえだとしいえ)の系譜である旧前田侯爵家の鎌倉別邸でした。
第二次世界大戦後、デンマーク公使や佐藤栄作元首相が鎌倉別邸を借り、別荘として使用していたこともあります。
三島由紀夫は小説「春の雪」に登場する別荘をこの別邸をモデルに書いています。
長谷の奥にあり、広場ではピクニックを楽しむ人がいるなど、とても静かな長谷の界隈の隠れ家スポットです♪
鎌倉文学館のバラ園
5月上旬〜6月上旬頃には「鎌倉文学館のバラまつり」と称して、鎌倉文学館の季節のイベントとしてガーデンコンサート、バラ解説などが実施されます。見ごろを迎える約200種250株のバラをお楽しみいただけます。
鎌倉文学館といえばバラ園。春は5月中旬~6月下旬まで、秋は10月中旬から11月下旬まで、様々なバラが文学館を彩ります。(2019年5月19日撮影 提供KT)
鎌倉文学館のバラ園(2019年5月19日撮影 提供KT)
鎌倉文学館のバラ園(2019年5月19日撮影 提供KT)
鎌倉文学館のバラ園(2019年5月19日撮影 提供KT)
鎌倉文学館といえばバラ園(2018年11月24日撮影 提供KT)
鎌倉文学館の見どころ
鎌倉文学館の本館
内部は撮影することができませんが、ステンドグラス、半六角形の張出し窓、テラスからの眺望が見どころです。
招鶴洞
鎌倉文学館のエントランス。「招鶴洞」源頼朝が鶴を放ってという故事にちなんでいます。
鎌倉文学館の庭園
天気の良い日は青い文学館を拝見に、天国のような空間です♪
日によっては移動コーヒー屋さんがお店を出しています♪
嬉しい鎌倉文学館の冊子
入館の際にもらえる冊子ですが、なにげに情報が満載です♪
かわいい冊子には、展覧会の案内やおすすめ散策路など。
鎌倉文学館へのアクセス
- 住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷1-5-3
- 江ノ島電鉄「由比ヶ浜駅」より徒歩7分、「長谷駅」より徒歩10分
- JR鎌倉駅東口発、藤沢・大仏方面行き「海岸通り」下車徒歩3分
- 駐車場:ありません
- 営業時間:3月~9月 9:00~17:00(入館は16:30まで)、10月~2月 9:00~16:30(入館は16:00まで)
- 入館料:一般300円〜、小中学生100円〜
- 0467-23-3911
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