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鎌倉幕府終焉の地。東勝寺跡

      2019/05/25

雪の下から東勝寺橋で滑川を渡った葛西ヶ谷にある東勝寺(国指定史跡)は、鎌倉幕府第3代執権、北条泰時が創建した北条家の氏寺です。

東勝寺跡

東勝寺の跡地。この裏山に、高時腹切りやぐらがあります。

1331年(元弘元年)、後醍醐天皇は倒幕の兵を挙げ、呼応した新田義貞は鎌倉に攻め込みました。
鎌倉幕府最後の執権・北条高時(ほうじょうおたかとき)を始めとした北条一族は、かつてこの地にあった詰の城・東勝寺へ退却、この地で自害しました。

→高時腹切りやぐら

寺はその後再興され、室町時代には関東十刹の第三位に列する名刹となりましたが、戦国時代に廃絶されたといわれています。
北条家の氏寺、鎌倉幕府終焉の地として、鎌倉でも政治的に重要な遺構です。

東勝寺跡へのアクセス

鎌倉市小町(祇園山ハイキングコース、小町側出入口付近)
鎌倉駅から徒歩約15分

→祇園山ハイキングコースをもっと見る

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