田楽辻子のみち。鎌倉のこみち
2019/05/27
金沢街道の裏道。鎌倉時代から親しまれる小道。
バス道(六浦道)と平行に走るこの路地は、田楽辻子のみちと呼ばれています。
由来は道沿いの釈迦堂に田楽師が住んでいたから。筋替橋を起点にはぎで有名な宝戒寺裏から滑川を渡り、大御堂ヶ谷、釈迦堂ヶ谷の入り口を経て宅間ヶ谷の報国寺に出て六浦道に合流する小道と考えられています。
田楽辻子のみちへのアクセス
金沢街道から滑川を渡り並行に走る小道。鎌倉最古のお寺・杉本寺~竹林が絶景のお寺・報国寺への裏道として重宝されます。
田楽辻子のみち
大御堂橋(おおみどうばし)付近の田楽辻子のみち
大御堂橋(おおみどうばし)付近の田楽辻子のみちの道標
大御堂橋。釈迦堂口切通への道標もあります。
大御堂橋から滑川を望む。
滑川と平行に走る田楽辻子のみち
釈迦堂口切通し付近の田楽辻子のみち
釈迦堂口切通への道標。釈迦堂口切通へは、田楽辻子のみちのこの道標を右に曲がります。
道標。釈迦堂口切通へは約300メートル。
衣張山登山道付近の田楽辻子のみち
上杉朝宗及氏憲邸址碑。ここは室町時代、鎌倉公方(くぼう)の足利氏に仕えた、上杉氏の屋敷があった場所です。この辻を山側に折れると衣張山ハイキングコースへ続きます。
田楽辻子のみちは報国寺へ
田楽辻子のみちは、宅間ヶ谷へ向かい竹林で有名な報国寺へ。
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