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建長寺。紅葉の名所、鎌倉の禅寺。

      2017/09/05

オススメ度:鎌倉 観光 オススメ
鎌倉五山第一位。臨済宗建長寺派の大本山の巨刹。

奥深い境内はそのまま裏山に続き、半僧坊や天園ハイキングコースなどお寺散策とは一味違った鎌倉散策を味わえます。

1253年(建長5年)、時の執権、北条時頼(ほうじょう ときより)が我が国の本格的な禅宗専門の道場として創建されました。三門、仏殿、法堂が一直線に並び、禅宗特有の伽藍様式をいまでも残している、鎌倉が誇る美しい禅刹です。三門や巨大な地蔵菩薩坐像などみどころも多く、北鎌倉を代表する観光スポット

季節の建長寺。春夏秋冬

秋の建長寺。半僧坊へ向かう参道

建長寺 半僧坊 紅葉

半僧坊へ向かう参道の紅葉。(2015年12月6日撮影)

→建長寺の紅葉を詳しく見る

これぞ桜のアーチ♪ 三門の桜

建長寺 三門の桜

三門の桜は鎌倉でも有数の桜スポット。まるで雪のような桜に彩れらる三門がとても美しい。これぞ桜のアーチ、絶景!(2014年4月5日撮影)

→建長寺の桜を詳しく見る

建長寺のみどころ

天下門

建長寺の天下門

建長寺の入り口。ここまで北鎌倉駅から徒歩15分です。

総門

別名、巨福門(こふくもん)。額の「巨福門」の文字は第十代住職一山一寧によるもので「巨」の字が勢い余って一点加わったことで百貫の重みが増したということで「百貫点」と呼ばれている。

三門(国重要文化財)


創建間もない頃、施餓鬼会を行った直後に騎馬武者姿の梶原景時(かじわら かげとき 鎌倉幕府初期の有力御家人、源頼朝の死後に追放され、一族とともに滅ぼされた)の亡霊が現れたという言い伝えがあります。以来、7月15日の三門施餓鬼会に引き続いて、もう一度梶原施餓鬼会を行うのが習わしになっています。

仏殿(国重要文化財)

建長寺 仏殿

現在の仏殿は東京・芝の増上寺の霊廟が1647年に移築されたものです。本尊として禅寺としては珍しく巨大な地蔵菩薩坐像が安置されてます。

建長寺本尊 地蔵菩薩坐像

建長寺地蔵菩薩坐像

建長寺はかつて地獄谷と呼ばれた土地の地蔵堂を中心に建立されました。なので禅寺ですが本尊が釈迦如来ではなく地蔵菩薩なのです。

梵鐘(国宝)

建長寺 梵鐘

巨大な鐘は国宝に指定されています。大きさこそわずかに円覚寺の洪鐘(おおがね)には及びませんが、円覚寺、大船の常楽寺の鐘とともに「鎌倉三名鐘」と称されています。

ビャクシン(市天然記念物)

ビャクシン
ビャクシン

仏殿の前庭は前栽列樹とよばれる宋の禅寺庭園様式で、ビャクシンの古木7本と若木1本が植えられています。一部は開山の蘭渓道隆(らんけい どうりゅう)が宋から持参して植えたと伝えられています。

建長寺の法堂

建長寺の法堂

仏殿につづく法堂。千手観音像、釈迦苦行像、天井の雲龍など見どころ満載です。

伽藍のレイアウト

一直線に並ぶ宋風の伽藍配置がとても特徴的です。手前から仏殿、法堂、大庫裏。

方丈

方丈 唐門

建長寺方丈。

方丈の唐門(国重要文化財)

方丈 唐門

唐破風屋根の唐門は、江戸増上寺にあったものを1647年(正保4年)に移築したものです。

方丈の平庭

方丈 唐門

建長寺方丈の南にある白砂が敷かれた平庭は、北に位置する芝の池泉庭園とは対象的。元来儀式などに用いる公式の庭です。

池泉庭園(国名勝)

建長寺庭園

方丈の北側には心字池を配した池泉庭園があり、方丈の縁側から眺めることができます。夢窓疎石(円覚寺や浄妙寺の住持を歴任した名僧、瑞泉寺庭園など作庭家としても有名)作と伝えられています。

→鎌倉の禅庭を詳しく見る

建長寺の塔頭や周辺の社寺

塔頭 天源院

建長寺塔頭 天源院

建長寺の塔頭のひとつ、天源院。

塔頭 正統院

建長寺塔頭 正統院

建長寺の塔頭のひとつ、正統院。

→正統院を詳しく見る

塔頭 同契院

建長寺塔頭 正統院

建長寺の塔頭のひとつ、同契院(どうけいいん)。同契院は、第31世象外禅鑑(ぞうがいぜんかん)の塔所で、本尊は十一面観音菩薩です。(2014年11月3日撮影)

大覚池と塔頭の回春院

大覚池と塔頭の回春院

建長寺の塔頭のひとつ回春院。大覚池に囲まれ鎌倉には珍し湖畔のような風景です。背後に手付かずの広大な裏山が寺域としてあり、朱垂木やぐら群や公暁悲劇の道など天園ハイキングコースへ続く隠れたコースがありマニアックな見所も多いです。

→大覚池と回春院を詳しく見る

建長寺の裏山を護る。半僧坊

谷全体が境内になっている建長寺の最奥にある鎮守府。曲折した石段を上りきると、天狗の像が立ち並び、麓の建長寺のような禅寺とは違う異様な雰囲気を醸し出しています。1890年(明治23年)、当時の住職が静岡の秋葉山方広寺から勧請したものです。半僧半俗姿の大権現は様々なご利益があると言われています。眺望も大変良く、道はそのまま鎌倉アルプスへ向かい、天園ハイキングコースへと続いていきます。
→天園ハイキングコース

→半僧坊を詳しく見る

建長寺の最奥。勝上嶽地蔵堂

半僧坊のさらに先に位置する勝上嶽地蔵堂(しょうじょうけん じぞうどう)。建長寺の総門からおよそ徒歩30分!天空のお堂です。

→勝上嶽地蔵堂を詳しく見る

【季節限定公開】 長寿寺

長寿寺の方丈から見る紅葉の庭

建長寺の境内にはありませんが(入場料も別)、道を挟んだ場所に位置するこの長寿寺も実は建長寺の塔頭です。季節限定、週末限定で公開される鎌倉の隠れスポット、長寿寺。初夏には涼しげな庭園を、秋には壮大な紅葉を楽しめます。

→【季節限定公開】 長寿寺を詳しく見る

建長寺全景

建長寺 全景

半僧坊の展望台から、宋風の伽藍配置が特徴的な建長寺の全景が良く確認できます。遠くには相模湾が見え、晴れた日には素晴らし眺望です。


建長寺とは(建長寺の歴史)

建長寺。臨済宗建長寺派の大本山で鎌倉五山一位の寺格。山号は門前の巨福呂坂に、寺名は創建時の年号に由来しています。

創建前、このあたりは地獄谷と呼ばれる刑場だったと言われています。その霊を弔う心平寺の地蔵堂が残っていたため、禅寺としては珍しく、建長寺では地蔵菩薩を本尊としています。この巨大な地蔵菩薩坐像は仏殿で間近に拝観することができます。

1253年(建長5年)、時の執権、北条時頼(ほうじょう ときより)が我が国の本格的な禅宗専門の道場として創建されました。日本初の禅寺としては、寿福寺や京都の建仁寺が挙げられますが、禅の「専門」道場としては建長寺が初となります。北条執権家を中心とした関東武士と、宋からの渡来僧である蘭渓道隆(らんけい どうりゅう)の理想が結実して建長寺は創建され、禅の新時代を作ったと言われます。当時の建長寺は中国語が飛び交い、異国のようであったといいます。

建長寺について

  • 所在地: 鎌倉市山ノ内8
  • 北鎌倉から徒歩15分
  • 拝観時間:午前8時30分~午後4時30分
  • 拝観料:300円
  • 駐車場:有り20台(一時間600円)
  • 山号:巨福山(こふくざん)
  • 宗派:臨済宗建長寺派、大本山
  • 創建:1253年(建長5年)
  • 開山:蘭渓道隆(らんけい どうりゅう)
  • 開基:北条時頼(鎌倉幕府第5代執権)
  • 本尊:地蔵菩薩

建長寺の案内図

 

建長寺へのアクセス


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